2008年9月 記事一覧

vol.12「途切れた夢」

宝クジ、あなたは買ったことありますか?

私は買ったことはないのですが、宝クジをもらったことならあります。

 私 「お客さんから、宝クジもらっちゃった。」
友人1「へー、いいねー。1等、1億円だって。」
 私 「1億円かー。どうしよっか?」
友人2「おごってー。」
 私 「うんうん。何でもご馳走する。」
友人1「私は、パークハイアットで夜景見ながら飲みたい。」
 私 「それもいーなー。私もパークハイアット、好き。」
 私 「それから、みんなで豪華客船で世界一周ってどうかな?」
友人2「えー、だれ誘う?」
 私 「行きたい人、みんなでいけばいいじゃん。」

友人達とのそんな会話を思い出します。
楽しかったですね。
まあ、宝クジはハズレたんですけれどね。
でも、当選結果なんて考えずに、当ったらどうするか?
そんなことを想像して楽しかったです。
宝クジは”夢を買う”って言いますけれど、ちょっとお金を出して、あんなに楽しいひと時を過ごせるなら安いものかもしれません。正に夢を買うって感じでした。

ところで、”夢”と言いますと、これまでこんな方に私は何人も出会いました。

 かつて、パートナーと共に同じ夢を描いていた、
 でも、そのパートナーは去っていった、
 叶わなかった夢、途中で途切れた夢だけが残って、、、
 ただ、辛いだけ。
 夢なんて見なければよかった。

確かに叶わなかった夢は辛く感じることもあるかもしれませんね。

でも、もしその夢がなければ、どうだったでしょうか?

その時間を可もなく不可もなく平凡に過ごしていただけかもしれませんし、
夢に向かって輝いていることもなかったかもしれません。

今でも辛いということは、それだけ思いのある素敵な夢だったのではないでしょうか?
「私の夢を宝クジなんかと一緒にしないで!」と怒る人もいるかもしれませんが、パートナーと一緒に夢を描いていた時は、とても幸せな時間だったのではないでしょうか?

辛く感じるのは仕方ないかもしれません。
でも、夢を見ている間、幸せな時間を過ごすことができていた事実を思い出してみてもいいかもしれません。

「素敵な夢を見せてもらえた。ありがとう。」そう言えるようになったとしたら、昔の夢を見ていた時のあなたよりも、ずっと魅力的なあなたになっていることでしょう。

vol.11「Be, Do, Have あなたの順番は?」

今日は敬老の日ですね。
あるお金持ちの人に教えてもらった言葉を思い出しました。

「ホリエモンはライブドア事件で信用を失くした。
ビジネスの世界で再起するのは難しいだろう。
でも、資産数億円を築いているから、
何もしなくても利息だけで何不自由なく暮らせている。
彼は成功者と言っていいだろうね。」
「君は老後のことを想像したことはあるかい?
今のようにバリバリ働いていられないだろう。
働けなくて、年金や社会保険も崩壊寸前で当てにならない。
その上、年を取れば医療費だってかかる。
それまでに、資産を築いておかなくちゃ。」

お金を得る(Having)。
そうすれば、何不自由なく暮らせる(Doing)。
だから、幸せを感じられる(Being)。

本当にそうでしょうか?

ある男性のお話しです。
彼は若い頃、お金に恵まれていた時期がありました。(Having ○)
仕事もプライベートも好きなことをして暮らせました。(Doing ○)
しかし、幸せを感じられませんでした。むしろ、孤独で毎日が辛かったです。(Being ×)

あるとき、彼はお金を一切失う状況になりました。
もちろんお金に頼っていた今までの行動はできなくなりました。
そんなときにカウンセリング・ルームに足を運んだそうです。

カウンセリングを受けた彼は、自分の足りないところではなく、残っている部分、つまり足りているところに目が向くようになり、気持ちは随分とラクになりました。
自然に笑うことも増えたそうです。
小さいながらも幸せを感じる時間が徐々に増えてきました。(Being ○)
幸せそうにしている彼のまわりには、少しずつ新しい友人が増えてきて、楽しく暮らせるようになってきました。(Doing ○)
その人間関係から、仕事も増えて、お金にも困らないようになりました。(Having ○)
あとは、Being/Doing/Havingの3つの繰り返しと相乗効果が続いて現在に至っているそうです。

生き方は人それぞれです。
Having→Doing→Beingと目指すのもいいでしょう。

ただ、アルファベットの順番通りB→D→Hのほうが自然に感じられるというのが、多くの方の相談を受けてきた私の素直な感想です。

もし、H→D→Bを目指していて、うまくいっていない人がいたら、アルファベット順に自然に考えてみてもいいかもしれませんね。

敬老の日ですから、幸せそうにしているお年寄りに、その秘訣を聞いてみてもいいかもしれません。
「お年寄りは図書館」という言葉があるくらいですから。

P.S. 今年、私はあるビジネスの中断により、200万円ほどの損失を被りました。
   私の総資産から考えると大打撃です。
   でも友人・知人達の応援や励ましのお陰もあって、不幸とは感じず、
   むしろ、そういう人達に恵まれていることを実感して幸せな気持ちでいられます。
   このメルマガを読んだり、感想を下さったりする方々にも支えてもらっています。
   いつもありがとうございます。
   改めて今日お礼を言わせてください。

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vol.10「感謝の気持ちに変わるとき」

長い間、こころに引っかかっているものってありますか?

 あのときあの人にひどい事をしてしまった。
 あんな言葉をぶつけてしまった。
 悪気はなかったんだけれど、後悔している。。。

誰にでも1つや2つあるかもしれませんね。
ときには、何年もあなたを苦しめる記憶になっていることだってあるかもしれません。

こんなお話しがあります。
ご本人の了解を頂いた上でお話しさせて頂きます。

1組のカップルがいました。
仲が良かったのですが、ちょっとした男性の一言で女性は怒ってしまいました。
たあいもない一言だったのですが、女性としては許せませんでした。

その後、女性は男性との連絡を一切絶ってしまいました。
男性が何度電話しても女性は頑なに拒否し続けました。
半年くらい続いた頃に、とうとう男性からの連絡はなくなりました。

しかし女性の心は、
「大人げなかった」
「本当は好きだったのに」
「彼を傷つけてしまった」
でもプライドが本音を言うことを許しませんでした。
女性も辛かったのです。

その後、女性は別の男性とめぐり合い、結婚・出産しました。
とても幸せな生活でした。
でも、何年経っても心のどこかに昔の男性への罪の意識が少なからず
残っていたとのことです。

別れから丁度10年経ったときに私を訪ねてくれました。
彼女の話しを聴いたのち、私はこんな話しをしました。

「時間が経っても、気にしているんですね。
もし彼が目の前に表れたら、あなたは何て伝えたいですか?」

「そうですか。謝りたいんですね。」

「それなら、勇気を出して、その気持ちを伝えてもいいんじゃないですか?
もう遅いなんてことが本当にあるんでしょうか?」

「でも、見返りを期待しているうちはやめた方がいいかもしれませんね。
純粋に謝りたい気持ちだけになれてから、伝えてみてはいかがですか?」

その後、彼女は彼に電話をかけて、
無事に気持ちを伝えられたそうです。
ゴメンなさいという気持ちと、
そして新たに生まれた感謝の気持ちと。

結果はどうあれ、彼女の報告の声には
透き通ったような気持ちを感じました。

もし、あなたにもこころに引っかかっているものがあったら、
経過した時間に関係なく、相手に伝えてみるのもいいかもしれませんね。
後悔の気持ちが感謝の気持ちに変わるとき、きっと自分の成長を感じることでしょう。

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vol.9「頑張ってもいいとき、わるいとき」

人には「頑張る」ときってありますね。

頑張って何か新しいことをしよう!と。

でも、それにはタイミングがあります。

その目安として、ストレスを数字にしたものがあります。

1967年に、HolmesとRaheによって発表された「社会的再適応評価尺度」というのがそれです。

あなたに起こった最近の出来事とストレス値を足してみてください。

< 社会的再適応評価尺度 >
順位 出来事   ストレス値
1位 配偶者の死    100
2位 離婚        73
3位 夫婦の別居     65
4位 留置所などへの拘留 63
5位 家族の死      63
6位 ケガや病気     53
7位 結婚        50
8位 失業        47
9位 婚姻上の和解    45
10位 退職        45
11位 家族の病気     44
12位 妊娠        40
13位 性の悩み      39
14位 新しい家族が増える 39
15位 転職        39
16位 経済状態の変化   38
17位 親友の死      37
18位 職場の配置転換   36
19位 夫婦ゲンカ     35
20位 1万ドル以上の借金 31
21位 担保・貸付金の損失 30
22位 職場での責任の変化 29
23位 子どもの独立  29
24位 親戚とのトラブル 29
25位 自分の輝かしい成功 28
26位 妻の転職や離職 26
27位 入学・卒業・退学 26
28位 生活の変化 25
29位 習慣の変化 24
30位 上司とのトラブル 23
31位 労働時間や労働条件の変化 20
32位 転居        20
33位 転校        20
34位 趣味やレジャーの変化 19
35位 宗教活動の変化   19
36位 社会活動の変化   18
37位 1万ドル以下の借金 17
38位 睡眠習慣の変化   16
39位 家族団欒の変化   15
40位 食習慣の変化    15
41位 長期休暇      13
42位 クリスマス     12
43位 軽度な法律違反   11

結果はどうでしょうか?

一年間の出来事のストレス値の合計が300点以上の人の約8割、そして
200~300点の人の過半数が、心身に何らかの変調をきたしているという
結果が出ているとのことです。

ヤバイ!と思った方、もしかすると、
頑張らなくてもいい時期かもしれませんね。

また、数字が高いからといって必ずしも問題が起きるわけでもありません。
ストレスは解消できるものでもあります。

ストレスがゼロの人なんていません。
ご自身のストレスの解消方法をよく知って、
より楽しく生活していきたいですね。

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